2025年8月に開催された医学生ゼミナールにて、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)についての分科会を行いました。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、 「もしもの時」に備えて、自分が望む医療やケアについて、あらかじめ家族や信頼できる人、お医者さんたちと話し合っておくことです。日本では「人生会議」とも呼ばれています。自分で意思決定ができなくなってしまったときに、自分の意思を尊重してもらったり、あるいは家族がどうすればいいか迷わずに済むようにすることを目的としています。
話し合いは本当に大切です。そして、「もしもの時」に備える話し合いを行うためにも、普段からコミュニケーションをとることを心掛ける必要があります。
約20人の方に参加していただきましたこの分科会では、ACPについてはもちろんのこと、話し合いの重要性についてみんなで考えました。
参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました。